小児科診療(健診・予防接種)
健診
乳児一般健康診査(生後1か月ごろの健診)
対象…生後1か月ごろの赤ちゃん
内容…医師の診察(赤ちゃんの発育の確認)、育児の相談
「妊婦健康診査受診券」に添付している「乳児一般健康診査受診票」を使用してください。
乳児後期健康診査(生後10か月ごろの健診)
対象…生後9か月~1歳未満の乳児(10か月ごろに受診することをお勧めしています)
内容…医師の診察(赤ちゃんの発育の確認)、育児の相談
※富田林市では、保健センターで受けていただく4か月児健診にて配布される「乳児後期健康診査受診票」を使用してください。
予防接種
当クリニックで受けていただける主な予防接種
ヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎、ジフテリア・百日せき・破傷風、BCG、麻疹風疹混合(MR)、水痘、日本脳炎、ジフテリア・破傷風混合、子宮頸がん予防ワクチン
予防接種のお問合せ・予約
0721-26-3001
子宮頸がん予防ワクチンについて
当クリニックでは子宮頸がん予防ワクチンの接種を受けることが出来ます。
定期接種対象者(無料)……小学校6年生~高校1年生まで
(富田林市・河南町・太子町・千早赤阪村・河内長野市・大阪狭山市在住の方)
接種回数……3回(初回、2ヶ月後、6ヶ月後の計3回接種です)
詳細はクリニックへお尋ね下さい。
子宮頸がんとは
子宮の入り口である子宮頸部にがん(悪性腫瘍)ができる病気です。
女性におこるがんとしては、発生率・死亡率ともに世界的に乳がんに次いで第2位です。
20〜30代の女性に急増しています。
【原因はヒトパピローマウイルス(HPV)が7割】
ヒトパピローマウイルス(HPV)はヒトからヒトへ性交渉によって感染します。
多くの場合は自然に排除されますが、一部が細胞をがん細胞へと変えてしまいます。
ワクチンではこのヒトパピローマウイルス(HPV)の感染予防が期待出来ます。
また、1度打つことで予防の効果を一生高めることが出来ます。
一般小児科
かぜ、発熱、下痢など、お子様によく見られる症状の診察をいたします。
お母さんと赤ちゃんへの健康アドバイス
以下のような症状がある時は、すぐに電話連絡をくださるか受診してください!
出産後のお母さん
- 出血の量が急に多くなったり血のかたまりが出る
- 下腹部痛、縫った所の痛みが強い
- 37.5℃以上の熱がつづく
- 乳房が赤く腫れて痛い、しこりがある
- その他、おかしいと思う時
赤ちゃん
- 熱が高い(38℃以上)
- 下痢がつづき元気がなく、ぐったりしている
- けいれん、引きつけをおこす
- その他、おかしいと思う時
- 呼吸が苦しそう
- 吐く、ぐずる
- 黄疸が強い
赤ちゃんによく見られる以下のような症状、普段から状態を観察しておくことが大切です。
症状 | お母さんが対処できること | 受診してください |
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お乳を吐く | 赤ちゃんの胃は大人の胃と違い、筒状をしているために吐きやすいのです。ゲップと一緒に吐いても機嫌が良ければ心配ありません。 |
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発熱 | まず、着せすぎていないかチェックしてください。また、水分の補給をしてください。 |
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下痢 | 機嫌が良く、お乳もよく飲んでいるようなら心配はありません。水分を多めにあげてください。 |
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便秘 | 綿棒の先にオイルをつけて肛門に1cm位入れて刺激をします。また白湯を飲ませるのもよいでしょう。指で「の」の文字を腹部に書いてマッサージしてみてください。 |
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おむつかぶれ | おむつをこまめにとりかえましょう。きれいに拭いて乾燥させてあげてください。 |
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しっしん | 沐浴の時、石けんで洗います。ただし、石けんはきれいにおとしてあげてください。衣服は清潔で充分乾燥したものを。 |
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